総展望

GⅢ

GⅢオールレディース 第30回アクアクイーンカップ

4月14日(日)15日(月)16日(火)17日(水)18日(木)19日(金)

美しく、華麗に、今年2度目の女子戦

ボートレース住之江では今年2度目のオール女子戦、「G3オールレディース 大阪スポーツ発刊55周年記念 大阪スポーツ賞第30回アクアクイーンカップ」が、4月14日から4月19日まで6日間開催される。季節的にも百花繚乱、美しく、華麗に…。女子レースの楽しさを大いに満喫したい。
シリーズを引っ張っていくのは長嶋万記と大山千広の二人か。長嶋は、女子戦では別格扱い。目標は男子との混合G1、SG制覇だ。その壁はさすがに厚いが、毎回目を輝かせてチャレンジしている。その意識の高さが、女子戦では圧倒した走りとなり、住之江でも前回(2018年1月)の女子戦では10戦7勝、2着3本で優勝。「住之江の配分を待っていました」と、連続Vに気合再燃!
平成30年の最優秀新人選手、3月児島レディースオールスターのファン投票1位の大山。その愛くるしい表情からは想像できない大胆かつ強気の攻めは、難水面の住之江も克服。ここ2節は20戦12勝、2着3本で連続優出(3、2着)と文句なしのレース内容。
住之江巧者と言えばもうひとり、中谷朋子。住之江の女子戦・男女W戦では最近5節でV3と文句なし。
A2でもそん色ない実力者は、岸恵子、香川素子、向井美鈴、樋口由加里と精鋭ぞろい。一押しは向井で、攻守極めたハンドルさばきがワンランク昇格の近況。舟券の狙いとして注目してみたい。
地元からは落合直子をリーダー格として五反田忍、鎌倉涼、関野文が迎撃態勢。落合は近畿地区選でも頑張っていた。そろそろ地元での久々Vが欲しい。常に快速イメージは五反田で、仕上がれば超抜の域。鎌倉もじわじわ調子を上げており、優勝戦線に絡みそうな雰囲気はある。

初日・第12レース「大スポドリーム」出場予定選手

  • 4190A1

    長嶋万記
    (静岡)

  • 3845A1

    中谷朋子
    (兵庫)

  • 4289A1

    落合直子
    (大阪)

  • 3611A1

    岩崎芳美
    (徳島)

  • 4456B2

    鎌倉涼
    (大阪)

  • 4885A1

    大山千広
    (福岡)

【予備】 4450 平高奈菜(香川)、3674 岸恵子(徳島)

復活のきっかけをつかみたい

4456B2

鎌倉涼(大阪)

2015年暮れのクイーンズクライマックス(福岡)を走ってから産休に入り、3年間レースから遠ざかった。さすがにこのハンデは大きく、「どこを目標にハンドルを切るのか分からない」と、首を傾げた。同期の平高奈菜が、「今まで通り、ターンマークを見ていればいい」と、アドバイスを送った。しかし、まだ吹っ切れたという感覚ではない。選手生活のピークの時に産休に入ったから、現状との体感が違いすぎて、しばらく時間がかかりそうだ。同期の秦英悟が、「彼女は単なる人気女子レーサーではないですよ。実力も本物です」と、言ったのはブレイクする前だった。そこからSGを経験したし、クイーンズクライマックスにも出場した。夫の深谷知博は、彼女にそのまま家庭に入ってもらいたかったようだが、鎌倉が描くレーサーの夢は、彼女に選手を勧めた父親の夢でもあった。だから引退はしない。これは深谷選手も納得して、「彼女の人生を尊重したい」と言っている。今回の地元女子戦で、復活のきっかけをつかめたら最高なのだが…。スタンドから応援したい。

全国過去3節
データは前検日に更新いたします

:優勝戦