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日本財団会長旗争奪  第33回住之江王冠競走

4月1日(月)2日(火)3日(水)4日(木)5日(金)6日(土)

辻栄蔵、服部幸男、渡邊雄一郎が3強!

桜咲く季節、住之江自慢のオープンデッキからのレース観戦をお薦めしたいー。「日本財団会長旗争奪・第33回住之江王冠競走」は4月1日から4月6日まで6日間開催される。
今節も個性派がそろったが、中でも辻栄蔵と服部幸男のネームバリューが群を抜いている。辻は、レースセンス、整備力、勝負根性、すべての分野で傑出している万能タイプ。SGはオーシャンカップ(2003年蒲郡)とグランプリ(2005年住之江)を制しているが、最近は優勝運に恵まれていない。ただ、常に7点以上の勝率を稼ぎ、大きなスランプを知らない真の実力者と言える。昨年は住之江出場がなかったが、当地は常に快速イメージ。間違いなく優勝戦線を盛り上げそうだ。服部はG1戦線から外れそうな近況。年齢的に下降気味なのは確かだが、ネバーギブアップの精神で一走入魂の姿が清々しい。「誰も認めたくない!」、今節も熱い走りが注目される。
第二グループは実力接近。その中で住之江でのイメージは山地正樹、明石正之の両者。山地はエンジンの引きが良く、凡機でも水準以上に出してくる調整力が目を引いている。明石は当地の配分は少ないが、来るたびに好レースの印象。こちらもパワー仕上げは問題なさそうで、舟券的に妙味あり。近況リズムは石塚久也で、7点ペースの航跡を残している。スピード満点の自在ハンドルが好配を呼ぶ。天野晶夫は極端に抽選運が悪く、イメージが薄いが、今度こそ!の意気込みだろう。
地元の大将は渡邊雄一郎。近畿地区選では良機を引きながら失速。あの悔しさをこのシリーズで晴らしそうな予感。先に挙げた辻、服部、そしてこの渡邊を「今節の3強」として注目したい。

初日・第12レース「クラウンドリーム」出場予定選手

  • 3719A1

    辻栄蔵
    (広島)

  • 3828A1

    明石正之
    (兵庫)

  • 4184A1

    渡邊雄一郎
    (大阪)

  • 3422A1

    服部幸男
    (静岡)

  • 3888A1

    山本英志
    (東京)

  • 4144A1

    石塚久也
    (埼玉)

【予備】 3385 渡邉睦広(東京)、3621 天野晶夫(愛知)

レジェンドは最後まで戦う!

3422A1

服部幸男(静岡)

1992年の平和島全日本選手権を弱冠21歳で制した服部。レジェンドと言われる所以だが、この時に話題になったのが決め手となった「まくり差し」である。あの今村豊が全速ターンを確立させて、それまでの逃げか、差しかと言う単調パターンを崩したが、スタートを決めて展開を割る差しハンドルは、時代の先端を行く戦法だった。優勝戦のあと、一緒に帰った同期の松井繁が、「お祝いするから飲みに行こう」と言ったのを、「大金を稼いだのは俺だから俺がおごる」と返したが、「お金の問題じゃない。お祝いしたいんだ」と言う松井に感激したという話は有名だが、あれから26年が経過。さすがに年齢的な衰えは仕方がない?が、それでも意気軒高、レースに対する情熱は誰にも負けない!前回住之江はワースト機を引いて大敗が続いたが、「このエンジンで最後まで走った服部選手はすごい」と、評論家の立山一馬さんが感心していた。ネバーギブアップである。

全国過去3節
データは前検日に更新いたします

:優勝戦